AdSenseと同様に、Webサイトオーナーは自分のサイトに広告付きビデオを表示して、広告収入の一部を受け取ることができる。
米Googleは10月9日、AdSenseのビデオ版「AdSense Video」プログラムを開始した。AdSense Videoは、Webサイトオーナーが自分のサイトに所定のコードを設置すると、サイトにYouTubeコンテンツパートナーのビデオが表示されるという もの。ビデオは広告付きで、広告収入の一部がサイトオーナーに分配される。サイトオーナーは自分のサイトに表示したいビデオのカテゴリーや個々のパート ナーのコンテンツを選ぶことができる。特に指定がなければ、自動的にサイトの内容に合ったビデオが表示される。
サイトに表示されたビデオはユーザーがクリックした場合のみ再生され、勝手に再生されることはない。広告はビデオの上にバナーで表示されるか、再 生中のビデオの下部にテキストで表示される。広告主は広告のクリックあるいはインプレッション(露出)の回数に応じて広告料を支払い、コンテンツ提供者と サイトオーナーにその一部が分配される。
このサービスに参加しているYouTubeコンテンツパートナーは、TV Guide Broadband、Expert Village、Mondo Media、lonelygirl15、Extreme Elements、Ford Modelsなど。
AdSense Videoは現在、米国で英語サイト向けに提供されている。今後数カ月かけてプログラムを拡大する予定という。
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